まぁ、そのうち帰ってくるのかなー

なんて思いながら

応接で新聞読んでて気配を感じた。

ふと顔をあげたら

パンツ姿のA子妹がいた。

意味も状況もわからなかった。

そいつが俺に抱き着いてきて、

もっと状況がわからなくなった。

「A妹の気が狂った」と思ったような。

長年忘れようとしたことなので

詳しくは書かないが

「姉ちゃんよりわたしが」

「俺さんが好き」

 

といろいろ言ってはいた。

俺は

「やめろ。やめなさい」

を繰り返してたと思う。

パニックになりながらも身体を引きはがし、

両手を突っ張って必死で防御した。

蹴り飛ばせば簡単だと思ったが、

どんなでもA子の妹である。

それは出来ず、押し合いしてたら

A子妹が先に力尽きて諦め

しゃがみこんで泣き始めた。

「こういうことは2度としないように」

と言い聞かせ

「ご両親にもA子にも黙っておくから」

と、その日は素知らぬふりで通した。

すると事件はこの後起こった。

 

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